11/30の19:30~、六本木で開かれたYouTube API Japan User Group キックオフに参加してきました。そのときのメモを自分なりの感想も添えて。
* 開会の言葉
略
* 自己紹介
おとなりの人と、自己紹介をし合いました。
私はTwitterのアカウントも交換しました。
* YouTube API User Group とは(趣旨説明)
YouTubeAPIを使ったエンジニアとかアプリのの交流って日本じゃ盛んじゃないよね。
だけど、いろいろできるんだ。みんなで共有しようぜ。
もっと丁寧な表現でしたけど、要約するとこんな感じかと。
* YouTube の紹介
・最初にクイズ
Q1/YouTubeの1日の視聴数(全世界)
Q2/YouTubeの1日のモバイルでの視聴数
Q3/1分間にアップロードされる動画の合計時間
:
:
:
A1/30億
A2/2億
A3/48時間
YouTubeにはこれだけのポテンシャルがあるようです。
そして、このアクセスに耐えるインフラがすでに用意されています。
→つまり、インフラを気にすることなくコンテンツを公開できます。
* Youtube API の紹介
大きくわけてAPIは二種類
・DataAPI:GDataAPIのひとつ
くわしくはこれとか資料見てね:http://gdata.youtube.com/demo/index.html
・PlayerAPI:自分の思うようにプレーヤーを操作するためのAPI
埋め込みプレーヤー:埋め込みパラメータで、いろいろ制御可能。
クロムレスプレーヤー:基本的なパーツも自分で作らないと(再生とか停止とか)。そのかわり自由
・開発の支援ツール
* セッション & LT
略
* 懇親会
懇親会で色々な方とお話できました。いくつか話した内容の抜粋。
Q.YouTube API を利用した収益化
Youtube の人(Googleの人)に直接聞いたのですが、YouTubeを完全インフラとして捉えて、VOD的なサービスを月額課金や会員制などで展開することは規約上可能か?
A.おそらくレギュレーション違反
YouTube に動画を投稿することは、公開を前提としているため、レギュレーション違反にあたる可能性もある。
Q.YouTube の動画プレイヤーの上(映像上)に、アイテムを配置することはOKか。
A.程度にもよると思うが、広告を隠すようなものはNG。あとは、動画配信している人の心情を考えたら、可能な限り公開しておいてあげるべきだよね。
YouTube の広告収入は、うまくやればそれなりに稼ぐことができる。
継続的に見てもらえるようなサイクルを作ることが重要。
それには、必ずしもクオリティが高いコンテンツが必要なわけではない。
これはLTで話題に上がった内容だけど、YouTubeとタッグを組んで作成した動画。
Automatic Caption
自動で字幕を入れるサービスも準備が進んでいる。
音声の自動認識も搭載しているが、精度がまだいまいち。
きっちり表示したい場合、XMLなどで時間とテキスト情報を投入する必要がある。
あとでスライドが公開されたらここからもリンクを貼っておくことにする。
* よかった点・反省点
こういうのの参加は、ひとりでははじめて、みんなで行ったのを含めても2度目ということで、いろいろ戸惑ってしまった。結果、評論家になってしまって、あんまり良くなかった。もっともっと積極的になっても良かったと思う。
逆に、懇親会ではある程度積極的にコミュニケーションをとれたと思う。
こういう場なんだから、声をかけてば話は噛みあう。
中途半端に遠慮するのが一番よくないね。
あと、誰かと一緒にいくのも、あんまり良くないかも。
同じレベルのモチベーションとか持って、自分で考えられる人ならいいかもだけど、ヘタするとコミュニケーションをほとんどとれないまま終わっちゃうかもしれない。
今後も、可能な限りこのようなセッションには参加していきたいと思う。
今回の反省を活かして、次回はもっと頑張る!