プロジェクトを端的に言えるようにする
一番初めにやるのはこれだと思っています。
いろいろな条件や複雑な境遇など、情報が多数ありすぎて何が本質的にやるべきことかわからない状態でプロジェクトははじまります。
その状況で、プロジェクト体制を作ろうとしても、おそらくうまく組めないでしょう。
そうならないためにも、任されたプロジェクトを自分の言葉で一言で表すことが重要です。
概ね、以下のことを一言で言えるくらいになればいいのではないかと。
- プロジェクト全体の話と、担当範囲の話
- 依頼主にとっての位置づけ
- プロジェクトの概要 (システム開発?ツール導入?)
- 自社にとっての位置づけ
そのために何をするか
支給資料を読み込み、自分なりの言葉で話す。これが理想。でも時間がかかる。
自分をプロジェクトにアサインした人に聞く。おそらく知っていて、あなたに任せたはずだから。
この作業は可能な限りスピーディーにやらなければならない状況がほとんどです。
だからこそ、自分なりのメソッドを確立しておきたいですね。
プロジェクトの体制を構築する
案件の概要を理解したら、いよいよ体制構築です。
プロジェクトメンバーは、多くの場合、プロジェクトの終了まで一緒に動くいわば運命共同体です。運命共同体のメンバーに誰を入れるべきか、どういう人を入れるべきか、非常に重要なポイントなので、十分に検討していきましょう。
体制構築のポイント
その構築方法ですが「このプロジェクトに必要なメンバー・スキルは完全に把握できていますか?」の問いに対してどう答えられるかで、集めるメンバーは変わると思います。
必要なスキルとメンバーを把握できている、見極めができる
必要なメンバーとスキルを持った人員を調達するのみです。
見極めもできるでしょうから、全責任を負う形でがんばれー!!
必要なスキルとメンバーを把握できていない、見極めができない
こちらのほうが多いのではないでしょうか。
その場合にまずやるべきは、見極めをできるメンバーを集める、です。ここでのポイントは、プロジェクトに入ってほしいではなく、プロジェクト体制を構築する手伝いをしてほしい、という形で依頼すること。見極めをできる人は、多くのケースで忙しい人が多く、プロジェクトへの参画と思われてしまうと、その時点で難しいと断られてしまうかもしれません。
企画、システム、ビジュアルなど、ざっくりした分類で見極めをできる人を調達するのもポイントです。すべてに精通した人はおそらくいないので、その領域に合わせた人とうまく連携しながら体制を組みましょう。
くれぐれもプロジェクトの実行に入ってほしいのではなく、プロジェクトを体制を組むために手伝ってほしいという形で依頼するのです。そうして、大まかな役割や必要なスキルセットなどを明らかにして、体制を確定させていきます。
内部メンバー、外部メンバーなどいろいろな組み合わせから、最適な体制を構築することが重要です。
この記事ではここまで。
かなりのメモ感満載ですが、まぁよしとしよう。